症例7 マイコプラズマ感染症   37歳女
 

主訴>夜の発熱、咳漱、痰
12/3~12/5と夜の発熱37度~38.5度が続いている。昼間は熱なく、夜に熱が38度くらいでる。昨日12/5は昼間36.8度、夜は38.8出た。昼間はすこしの咳。夜熱出る時に悪寒がでて、体が痛い、肩こり、腰痛。咳もよく出るが、布団に入るとさらに酷くなる。痰黄色、多い。口干少し、現在は、昼間でもあって熱なく、せきが少し。寒気ない。しかし食欲ない、ムカムカなし、便可、1/2日、形あり、眠9~6.30寝つき悪い30分、断眠はない。
右脈細滑軟、左脈沈細軟。 舌質淡紅、歯根、苔薄白。
(脈証は発熱前と変化なし、舌に歯根がでてきたことが新変化)
腹診では心下痞に抵抗圧痛、胸の上方までウッとくる(これも新変化)
娘がマイコプラズマと言われて11/29~12/5と継続して夜に発熱続いているので自分もマイコに違いないという。
マイコプラズマ感染症(12/6のマイコプラズマ抗体40未満で12/23の抗体は80倍と高値になったので確定診断できた)

 

A)柴胡5黄芩5桔梗5枳実5厚朴5青皮5炙甘草3荷葉10知母5板藍根5

12/8受診。12/6の夜は37.5度でそれ以来、熱はでなくなった。寒気なし、関節痛なし咳かなり減った、痰少し黄色、口干なし、咽干なし、咽イガイガ、汗は出なかった。心下痞なくなる。しかし寝つきが昨夜悪かった
A)去炙甘草、 加玄参5山薬5牛蒡子5

12/15>咳が少し残る程度。
12/23>来院時には咳も消失していた。

「どう弁証論治すればよいでしょうか?」

 

 

 

夜熱出る時に悪寒がでて、体が痛い、肩こり、腰痛。舌歯根、(脈証は発熱前と変化なし、舌に歯根がでてきたことが新変化)

寒湿夾雑、

咳もよく出るが、布団に入るとさらに酷くなる。痰黄色、多い。口干少し
眠9~6.30寝つき悪い30分、断眠はない。

化熱傷陰

昼間は熱なく、夜に熱が38度くらいでる。腹診では心下痞に抵抗圧痛、胸の上方までウッとくる(これも新変化)
食欲ない

邪在膜原(半表半里)

弁証>寒湿夾雑、化熱傷陰、邪在膜原(湿温の邪気が潜伏

 

 

柴胡達原飲

柴胡5黄芩5桔梗3枳穀5草果2厚朴5
青皮5檳榔子6甘草2荷葉15

痰湿が膜原につまる。
寒多熱少

 

 

 
 
 
 
 
 
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