2  インフルエンザA  24歳女性
 


昨夜1/4の夕方から熱あり38.2度、今朝も38度会って来院する。
現代医学的所見>WBC4000、CRP+、インフルエンザA型抗体+、血圧104/64(90) 
漢方医学的所見>昨日夕より38.2度で、関節痛あり、悪寒があった。今は、悪寒なく悪風あり、発熱38度。咳-、痰-、鼻水-、鼻閉-、咽喉干燥して冷飲このむ。自汗-、口干-、口苦-、食欲あり、便1行、睡眠良好、咽頭痛-。本来、甘食多い、睡眠は11~6.30、目疲れる(パソコンが多い)、月経は不順で18歳以後自立的にはこない。ホルモン注射で越さしているが止めるとない。 舌;淡紅、薄黄苔、尖に紅点少。脈;やや滑、寸関浮、数
弁証:表寒証ですこし化熱傾向見られる。

処方;大青竜湯>麻黄4、杏仁3、桂枝3、生姜3、大棗3、炙甘草3、石膏4
経過>
1月7日に二診;
1/5の夕方は38.5度、ややあつくて汗少しでて、1/6は36.5度になったという。
今は寒気(-)、咽頭痛-、関節痛-、鼻閉+本日から、咳±、1月5日よりは体が楽になったという。舌;淡紅、薄黄苔、尖に紅点少
脈;R関や弦、   L緩軟尺沈
後3日処方であとは全快する。
考察>
大青竜湯は傷寒論が出典で、「太陽中風、脈浮緊、発熱、身疼痛、不汗出而煩躁者、大青竜湯主之」とある。大青竜湯は傷寒で汗がでないで、表邪が解せず陽気が内に鬱滞して、内熱と名って形成された表寒兼内熱の証候にもちいる方剤である.

 

 
 
 
 
 
 
    NEWS